こんにちは。
これは所沢のホームページ制作会社、株式会社ピーク・トラックがお送りする、ピーク・トラックの記事です。
ホームページ制作と言うと、ほとんどの方が「難しい」とか、「自分には出来ない」と思っていらっしゃるかと思います。
でも、実は思った以上にずっと簡単にできます。
ずっと以前から、ちょっと勉強すればホームページを自分で作ることはできました。
しかし、そのデザインはどうしても素人っぽく見えてしまい、会社や事業向けとして使うには難ありと言うものでした。
それが、近年の技術革新やネット環境の変化により、全く経験が無い方でもプロが作るものと変わらないものを簡単に作れるようになってしまいました。
これはサイト制作者泣かせの潮流とも言えるかも知れません。
誰でも簡単に見栄えの良いものが作れるようになってしまったら、ホームページ制作業者は仕事が無くなってしまいます。
誰でも簡単に作れるようになったのは、近年の技術革新が大きく貢献しているわけですが、それだけでなく、ネット環境の変化もその大きな理由となっています。
そのネット環境の変化とは、スマートフォンです。
以前はホームページ(以下HPと略します)はパソコンで見られていましたが、今はパソコンよりもスマートフォンで見る人の方が多くなりました。
それに合わせて、HPのデザインも、パソコンで見るデザインより、スマートフォンで見るためのデザインに変わってきたのです。
それがHPの制作が簡単になった大きな理由です。
最新のHP制作技術を使うと、パソコンで見るデザインとスマートフォンで見るデザインとは微妙に異なるデザインになっていて、それはHPを見る人の環境に合わせて自動的にデザインが変わっています。
大きな画面のパソコンで見る人には、パソコン用のデザインを。画面の小さいスマートフォンで見る人には、スマートフォン用のデザインを自動的に判断して表示させています。
しかし、そうは言っても、どちらにも完璧に合ったデザインを作っているのでは有りません。
最近までは、まずはパソコン用のデザインを作って、それに合わせてスマートフォン用のデザインを作っていました。
それが、近年は最初にスマートフォン用にデザインを作り、それに合わせてパソコン用にデザインをするように変わってきました。
最初にパソコン用としてデザインに入るのか、スマートフォン用としてデザインに入るかの違いなのですが、最近は後者が多くなってきたのです。
ところで、スマートフォン用とパソコン用では、何が違ってくるのでしょうか?
それは、横幅と縦の長さの違いです。
画面の大きなパソコンでは、横の幅も広いので、その分横にいろいろな情報を並べる作り方をします。
昔から良く有るデザインは、左側にメニューが並んでいましたね。
余り画面をスクロールしなくても、ある程度の情報を提供できるような作り方をしていました。
スマートフォンの場合は、横幅はとても狭いです。
ですから、余り横に情報を並べず、縦にスクロールして見れるように縦長に情報を並べています。
これがパソコン用とスマートフォン用デザインの大きな違い。
そして、そんな縦長のスマートフォン用のデザインは、複雑なデザインが必要なくなりました。
パソコン用に比べるととてもシンプル。
マウスを使わず、指でタップするスマートフォンに複雑なデザインは向かないのです。
最近パソコンでいろいろなホームページを見ていると、やたらと文字が大きくて、横幅一杯に写真などが表示されるデザインを良くみかけるようになりました。
これがまさに、スマートフォンでの閲覧をメインに考えたデザインで、言ってみればパソコン用のデザインは二の次なのです。
例えば、インテルのホームページ。パソコンで見てみると、一見大雑把なデザインですが、これが今風のデザインと言えます。
ほとんどパソコンで見てもスマートフォンで見ても同じデザイン。
この方が開発コストもかかりませんし、今後もこのような流れは続いていくと思われます。
そうなると、複雑な段組みをしなくて良いスマートフォン用のデザインは、実は簡単に作れてしまうのです。
もちろん、プロのデザイナーが作った物との差は有りますが、余程デザインを重視するような業界で無い限り、一般の方でも全く遜色のないものが作れてしまうのです。