最初にホームページを作ったのはもう20年前の事です。

当時はどこの企業でもホームページを持っているという時代では有りませんでしたし、逆に大手の企業ほど無かったように思います。

別事業で自社のホームページを作ったのが20年前で、その頃からホームページとSEO対策の世界をずっと見て参りました。

この20年の変遷で学んだことや、得た知識で、お客様に是非知っていただきたいことをいくつかご紹介します。

ホームページ制作の相場

20年前のホームページ制作の相場は、5~6ページ作って30万円~50万円くらいでした。

現在の相場はと言うと、やはりそれくらいか、それより少し安い位だと思います。

もちろん、今も昔も値段にはかなり幅があり、同じページ数でも100万以上と言う事業者さんも存在します。

ところで、ここで一つ大きな疑問があります。

実は昔と今とではホームページを作る現場の労力は大きく変わっています。昔はとにかく手間暇がかかりました。どんなホームページでも、それなりのものを作るとなると時間がかかりましたし、1ページ作る時の時間と労力も今とは比べ物になりません。

その後、WordPressやMovable TypeなどのCMSが普及し、それがビジネス向けホームページの現場でも使われるようになりました。

それからどんどん技術は進み、今では昔と比較にならないほど短期間で、しかも高機能なホームページが作れるようになりました。

にも関わらず、ホームページ制作費の相場はあまり変わっていません。

もちろん、デザインに時間をかけて作ればそれなりに労力もかかりますので、高額になることはあります。しかし、そんなに高額なホームページが必要でしょうか?

一部の業種を除き、一般的な事業なら低価格で短期間に、それで洗練されたデザインのホームページができれば十分なはずです。

そして何より問題なのは、

そのホームページの適正な価格がいくらなのかはわからない

と言うことなのです。

私たちプロの目から見れば、そのホームページの適正な価格や価値がわかりますが、一般の方にはわかりません。

50万円かけて作ったホームページが、実際には10万円程度で出来るようなものかも知れません。

今はホームページ制作に大きな金額をかけるよりも、ホームページを活用する方に費用をかける方が理にかなっています。だからピーク・トラックでは、ホームページは制作より運用に力を入れてほしい、そうお伝えしています。

ITに弱いと狙われやすい

定価が無く、そして購入頻度の低い業界には必ず良からぬ業者が存在します。ITもそのような業界の一つです。

特にITに強くない方は常に狙われていて、これまでも多くの被害に遭った話を聞いてきました。

特に狙われやすいのが個人で活動している事業者様、医療関係などでしょうか。

そしてほとんどの場合、

「驚くほど簡単に集客ができる」

「売り上げが〇倍になった」

「〇〇集客法」

と言った魅力的な言葉によって引き起こされます。

最近も、総額200万円のリース契約を結んだ事業者様とお会いしました。

「LPが無数に作れる」

と言うシステムだそうです。

結果、なんの意味もなかったことに気づかれたようでした。

また、もうずいぶん前から流行りなのが情報ビジネスです。

個人名コンサルタントと称して行っているケースが多く、ネズミ講のように広がり、これも被害が少なくないようです。からくりに気づけば決して良い話では無いのがわかるのですが、IT用語やカタカナ用語を並べられ、なんとなく魅力を感じて釣られてしまうようです。

残念ながらネットの世界は何が良くて何が悪いのか見極めが難しく、私たちでさえ迷うことがあります。
ただ一つ言えることは、そんなに美味しい話は無いということです。

地道にコツコツ努力をするか、正しい方法でマーケティングに費用をかけるか、あるいはその両方を行うことが最も確実な方法なのです。