近年のホームページの活用動向を見ますと、ほとんどの事業者様が活用できておらず、ただ作っただけになっています。一昔前でしたら作りさえすればそれなりに収益につながりました。しかし、現在はホームページを持つのが当たりまえになり、無数にあるホームページから自社のホームページを見つけてもらう事がとても難しくなってきました。
売上に貢献するホームページを作るためには、それがたくさんの人の目に触れる必要があります。そのためには、ホームページを育てて行くことが大切です。
SEO対策と言う言葉も浸透し、ご存知の方も多くなりました。SEOとは、Googleやyahooなどで検索されたときに、自社のホームページが上位に表示されるようにするテクニックです。もちろん、その時に検索されるキーワードは、利益に結びつくようなキーワードです。
例えば、歯医者さんでインプラントを積極的に宣伝したいという場合は、「インプラント」で検索されたときに上位に表示されるようにするための仕組みです。
ところで、ホームページ制作業者の宣伝で時々目にする「SEO対策済み」とか、「SEO対策いたします」と言う言葉。これは今のSEO対策の技術で言うとあまり正しくありません。なぜなら、最新のSEO技術では、ホームページを作る際に何か手を加えたりしただけでは上位表示されないからです。簡単に出来る事は、誰もがやっています。誰もがやってしまえば、条件は同じなので検索で上位に表示される確率は高くなりません。
SEO対策に必要な技術はたくさん有りますが、大切なことはホームページに事業者様の思いや、検索している人が求めている情報を自分の言葉で書いていくことです。作られた文章を「ページ」として作るのは私たち制作業者にもできますが、そもそも文章を考えるのは事業者様しかできないことです。どんなに優れたライターでも、事業主様の事業に対する思いや、業界のことは事象者様のようにはわかりません。
だから、ホームページを育てて行くのは事業者様にしかできないことなのです。
ただし、闇雲に書いていけば良いというものでは有りませんし、ただページを増やせば良いというわけでも有りません。
私たちが出来る事は、一緒に内容を考えて行ったり、私たちにしかできないSEO業者としての対策を施して行き、一緒にホームページを育てるお手伝いをさせていただくことです。