ホームページを使って集客や売上アップをしたい事業者様がまずすべきことは、そのホームページを様々なサイトで紹介(リンク)してもらうことです。
リンクについて詳しくは下記の記事で説明しています。
リンクをしてもらう意義は2つあります。
一つはアクセス数を稼ぐこと。もう一つはGoogleの評価を高めることです。
リンクをしてもらうことで、それが直接的に集客や売上アップに結び付く場合もありますが、そうでなくても上記2つの観点からリンクをしてもらうことは重要です。
このページでは、無料で掲載してもらえるサイトをご紹介しています。弊社でも登録していたり、登録を特にお勧めするサイトには★★★マークを付けています。
また、なるべくBtoB、BtoC関係なく、登録できるサイトを紹介していますが、中にはどちらかに特化したサイトもありますのでご了承ください。
なお、下記のすべての情報サイトに関して、登録するかどうかは自己責任でお願いいたします。
またこのページの最後に、今最も効果があると考えられるリンク獲得の方法
についても記載していますので、こちらも是非ご覧ください。
Googleマップ(ビジネス プロフィール) ★★★
ホームページを公開していれば勝手に登録されるケースが多いですが、新規に開業したら先ず最初に自ら登録して情報をきちんと掲載することをお勧めします。特に地域に密着したローカルビジネスでは必須です。
https://www.google.com/intl/ja_jp/business
Yahoo!プレイス ★★★
Googleマップのヤフー版です。Googleマップに比べると集客効果は見込めませんが、それでも必ず登録しておいた方が良いです。
なびシリーズ ★★★
ドメインの力も強く、地域に特化した地域ごとのサイト運営がされています。ぜひ登録をお勧めします。
https://naviannounce.com/info/navimap/
エキテン ★★
基本的には「お店」や「習い事」などBtoCの事業者でないと登録できませんが、工夫次第ではその他の企業も登録できます。
昔から鉄板の情報サイトで、無料なので登録をお勧めします。
有料プランもありますが、個人的にはあまりお勧めしません。以前登録していたことが有りましたが、退会手続きが簡単ではなかったり、あまり良いイメージがありません。有料プランに申込みする際には、よく契約内容を把握した上で登録することをお勧めします。
NAVITIMEマイプレイス
ホームページのURL(アドレス)が記載されないので、SEO効果や集客の効果は薄いと思われますが、簡単に登録できるので時間があればやっておくと良いです。
https://marketplace.navitime.co.jp
iタウンページ
NTTタウンページが運営するサイトで、紙媒体のタウンページのネット版です。
これ自体にそれほどの集客効果がある訳ではないかもしれませんが、無料なので掲載をお勧めします。
なお、iタウンページのサイトをみると「今秋リニューアル予定」と記載されています。楽しみですね!
2024年10月現在、こちらのサイトで登録を試してみましたがうまくいきませんでした。
ジモティー
ジモティーをご存知の方は多いと思いますが、個人で商品を売買したり無料であげたりするだけのサイトだと思っている方も多いと思います。
しかしジモティーはビジネスでも活用できる場合があります。教室やスクール、イベント告知、地元のお店などのカテゴリーがありますので、掲載してもらえそうな事業者様は掲載をお勧めします。
フクリコ
福利厚生として利用できる施設を紹介しているサイトです。登録できる業種が限られてしまいますが、掲載してもらえそうな事業者様は掲載をお勧めします。
フクリコのサイトで確認したところ、登録できるカテゴリーはトラベル、レジャー、グルメ、ビューティー、スポーツ、キャリア、ライフサポート、セレモニーとなっていました。
https://www.fukurico.com/infoPublication
SDGs SCRUM
「SDGsイベント情報」を掲載するサイトです。
「うちではそんなイベントやってないから・・・」と諦めるのは早いです。
やっていなければやれば良い
のです。SEO対策はもちろんマーケティングでもそうですが、自社のアピールをする場合に「自社の製品やサービスをアピール」することだけに絞って考えるのではなく、もっと広い視野で考えるべきです。
https://sdgs-scrum.jp/event-contact/
CAMPFIRE
クラウドファンディングに登録するのも一つの方法です。気軽にさくっと登録できるものではありませんが、場合によってはかなりアクセス数が稼げます。
イプロスものづくり
有名なBtoBの情報サイトです。基本的には登録して引き合いがあれば有料で紹介というようなサービスですが、無料でも登録できるようです。
また「ものづくり」と書いていますが、サイトを見ると必ずしもものづくりでなくても登録できるようです。
社長インタビュー
社長にインタビューをして掲載してくれるサイトです。無料でインタビューして登録されるようですが、自己責任でお願いいたします。個人事業でも掲載してくれるようです。
https://shacho-interview.com/muryokeisai
PressWalker
プレスリリース配信サービスです。無料で登録、配信できるようです。プレスリリースはSEO的にもマーケティング的にも有効な手段なので是非利用してください。一般的なプレスリリースサイトは有料ですが、こちらのPressWalkerは無料で配信してもらえるようです。
株式会社KADOKAWAが運営しているようです。
タウンガイド
https://bizarea.vivinavi.com/btg/reg
お店のミカタ
その他リンク先の探し方
ここではリストアップしていませんが、探せば他にも無料で掲載してもらえる情報サイトはたくさんあります。
地域情報サイト
「○○市 情報」で検索すると、地域の情報サイトがリストアップされる場合があります。このような地域情報サイトが商圏内にあれば登録をお勧めします。ただ、無料か有料かはその情報サイトによるので、無料なら迷わず登録、有料ならよく調べてから登録するようにしましょう。
商工会議所や観光協会
地域の商工会議所に入っている場合は商工会議所で何かしらの紹介をしてもらえることが多いので、これは必ずチェックしましょう。また、各地域には観光協会があります。「え、ここ観光地?」と思うようなところでも、意外に観光協会があるかもしれませんので、こちらも活用できるかどうかを探ってみましょう。
メーカーサイトや協会
メーカー品を扱っている事業者様、例えばスポーツ用品店などはスポーツ用品メーカーのサイトに登録してもらえることが多いので確認しましょう。
また各業界には「協会」があったり、あるいは協会的な団体が存在することも多いです。このような協会に所属してリンクしてもらうのも効果的です。ただ、協会に入っていないとダメなのと、協会に入ること自体が有料の場合もありますので、リンクしてもらうメリットだけでなく、それ以外の面も考慮して本当にその協会に入るべきかを検討しましょう。
すでに協会に入っている場合は協力のホームページからリンクしてもらうと効果的です。
ただ、メーカーサイトや協会などは同業他社も掲載されている場合が普通なので、「掲載されていないよりはされていた方が良い」という程度になるかと思います。
今最も効果があると考えられるリンク獲得の方法
最も効果のあるリンク元はどこかわかりますか?それは同業他社のホームページです。
これまで様々な場所で語られている、SEO対策で重要な指標。それらの条件を満たすのは同業他社からのリンクです。
なぜ同業他社のリンクに効果があるのかと言うと、同業だからです(笑)
このページでご紹介したリンク元の情報サイトの多くは、どれもこれも業種を絞った情報サイトではなく、様々な業界の事業者を掲載しているサイトです。このようなサイトからのリンクは実はあまり効果的ではありません。
本当に効果が高いのは、事業と関係のある情報を掲載しているホームページからのリンクです。
これは凄く大事なポイントです。先ほどのメーカーや協会などは自社の扱っている事業と関係のある情報を掲載していますね。例えば書道協会なら当然書道に関することをメインに情報がまとめられているはずです。従って、書道教室のホームページを運営されている事業者様だと、書道協会からリンクをしてもらうと効果が高いのです。
これが、事業と関係のある情報を掲載しているホームページからのリンクです。しかし、前述の通りで同業他社も同じように紹介されているでしょうから、それほどの効果は見込めません(それでも必ず登録してもらいましょう)。
さて、事業と関係のある情報を掲載しているホームページといっても、そのような都合の良く、かつ無料で登録してくれるようなサイトなんてありますか?
恐らくほとんどありません
そう考えると、同業他社のホームページに掲載してもらうことはかなりの効果が見込めます。また、同業他社のホームページの多くは、Googleの言っている専門性、権威性、信頼性、経験などの指標が高いはずです。
そのようなサイトからリンクをしてもらう事は、他のどんなサイトからのリンクより効果が高いと考えられます。
「いや、同業他社がリンクしてくれるわけないやろ?」と思われるかもしれません。もちろん、いきなりそのような話を持ち掛けても無理かもしれませんが、きちんと手順を踏んで理解してもらえば可能ですし、これは絶対的に効果があるはずです。
もちろん、一方的に紹介してもらうのではなく、自社からも他社を紹介する必要がありますが、これからのマーケティングは同業他社同士で協力しあう、水平協力によるマーケティングが重要だと考えます。
それが、ピーク・トラックの提唱するコーペラティブマーケティングです。
その詳しい理由を別のページで紹介する予定なので、また是非ご覧ください。
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